2017年にロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館で開催されたリチャード・セラの展覧会” Richard Serra: Drawings 2015–2017"に合わせて制作されたポスター。 リチャード・セラはアメリカのカリフォルニア出身の彫刻家で、ミニマリズムを代表する作家として現代美術において重要なアーティストである。 彼の手がける作品はとてつもなくスケールが大きく、サイトスペシフィック（特定の場所に帰属する性質）であることで知られており、アイスランドからニュージーランドに至る世界中に作品を設置することで、建築的・都市的なランドスケープをつくり出してきた。 これまでにニューヨーク近代美術館で1986年と2007年の2度にわたる回顧展をはじめ、ビルバオ・グッゲンハイム美術館での常設展（スペイン／2005年）、グラン・パレ（パリ／2008年）、ブレゲンツ美術館（オーストリア／2008年）、メトロポリタン美術館（ニューヨーク／2011年）といった、世界的にも名高い美術館で展覧会を開催している。 日本では1970年に開催された東京ビエナーレに参加し、上野公園に植えた大きな杉の木に鉄の輪をはめた「場の彫刻」を発表した。 Gagosian Gallery / オフセット印刷 / 85 × 58.4 cm 展示詳細：https://www.boijmans.nl/en/exhibitions/richard-serra-drawings-2015-2017 ※海外からの配送時による若干のシワが発生している場合がございます。 予めご了承くださいませ。 紙筒に入れてのお届けになります。