ロンドン出身のアーティストジュリアン・オピーは、シンプルな点と線による単純化された人物や風景を描くことで広く知られている。
本書は、2004年にLisson Galleryにて開催された、ポートレート作品に焦点を当てた展覧会に合わせて刊行された一冊。プロのモデルであるサラ(Sara)とビジョウ(Bijou)、スイスのコレクターモニーク(Monique)、そして有名なロックスターブライアン(Bryan)、4名の被写体のポートレートが収録されている。
コンピュータ・アニメーション、レコード、サウンド、LEDディスプレイを駆使し、古典的なポートレートに思いがけない解釈を与えた。また、看板、古典的な肖像画や彫刻、日本の漫画やエルジェの「タンタンの冒険」など、多様な影響を受けながら、色々なメディアや技術を使って被写体を「描く」ことで、立体的な表現を作り上げている。
【古書】/ Lisson Gallery / 72ページ / ソフトカバー / 220 x 250 mm / 9780947830304 / 2004年