テネシー州ナッシュビル生まれのロバート・ライマンは1960年代に厳格なミニマリズムの画家として登場した。ライマンの作品は、その無彩色の表面が特徴的であるが、白の価値と効果についての彼の探求は、決して絵の具に限ったものではなかった。キャンバス、ボード、紙、アルミニウム、ファイバーグラス、プレキシグラスなどを用いた彼の実践は、白の使用と同時に革新的な素材のボキャブラリーヘと発展した。
本書は、ライマンの作品における文脈と意味の相互作用を明らかにする包括的な一冊。歴史的な文脈の中での位置づけ、立体作品について、ドローイング手法の調査、初期作品におけるジャズの影響、アーティスト自身の展示戦略など、彼の作品を過去20年以上にわたって徹底的に調査し、新しい写真と学者やキュレーターによるオリジナルのエッセイを収録した注目の一冊となっている。
Yale University Press / 336ページ / ハードカバー / 266 x 203 mm / 9780300226713 / 2017年
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