南春模(ナム・チュンモ)は、1960年代にすでに過激な抽象画やモノクローム・ペインティングの作品を発表していた韓国の芸術運動、Dansaekhwa(単色画)の新しい時代を代表する作家である。ナムは作品の中で描かれた線を縮小し、それを同時に3次元的に解釈するという、彼特有の一貫性を表現してきた。また、樹脂で固められた布を用いることで、自身の着想に彫刻的な次元を与え、作品の線と面は高さと深さの表現になる。最近では、従来の彫刻的な絵画を3次元の空間内に変換していくという制作に取り組んでいる。
本書は、ヨーロッパでの初の美術館での大規模展覧会を機に出版され、彼のドローイング、絵画、彫刻、そして展示スペースに設置された様子を紹介する。
Hartmann Books / 420ページ / ソフトカバー / 320 x 240 mm / 9783960700418 / 2019年
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