イギリスを代表する彫刻家、ヘンリ・ムーアの展覧会がロンドンのガゴシアンギャラリーで開催された際に刊行された書籍。
「母と子」「横たわる姿」を彫刻の主なテーマとし、20年代前半から大理石や木などの素材を直接削っていくダイレクト・カービングの手法で作品を制作していた。その後30年代後半にはブロンズでの制作も行うようになっていった。作品は大規模で抽象化された形態のものが多く、素材を生かしながら生命力を重厚に表現している。
本書ではムーアの作品だけでなく、制作中の様子を写真で見ることのできる一冊となっている。
Gagosian / Rizzoli / 182ページ / ソフトカバー / 320 x 276 mm / 9780847840175 / 2012年