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Ronnie Sassoon / Selection: Art, Architecture and Design from the Collection of Ronnie Sassoon

14,300円

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ロニー・サスーンは美術史家であり、デザイナーであり、1960~70年代のアート、主にゼロとアルテ・ポーヴェラのコレクターである。ファッション・デザインと広告の分野でキャリアを積んだ後、亡き夫ヴィダル・サスーンと密接に協力し、商品開発、フレグランス、広告、マーケティング、ヴィダル・サスーン・ブランドの世界的なプロモーションを手がけた。現在は、リチャード・ノイトラの2軒の邸宅のうち2軒目に住み、自ら修復を指揮した。それ以前には、建築家ハル・レヴィットのビバリーヒルズで最も重要な邸宅の修復を監督した。また、世界各地の美術館の理事も務めている。 本書は、コレクターのロニー・サスーンによる、3つの美しい邸宅とそこに息づく美術品やデザイン品の魅力的なポートレート集。ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、そしてその間を行き来しながら、ルチオ・フォンタナ、ピエロ・マンゾーニ、ミケランジェロ・ピストレット、アリギエロ・ボエッティといったグループ・ゼロや、アルテ・ポーヴェラのアーティストたちの重要作品、カルロ・スカルパ、フレデリック・キーズラー、ジャン・プルーヴェ、ガエ・アウレンチといったミッドセンチュリーのデザイナーなど、彼女の選択を明確に示す、他に類を見ない作品やデザイン、住宅群をまとめている。 コレクションの中心をなすのは、ロサンゼルスのリチャード・ノイトラによるレヴィット邸、コネチカット州のマルセル・ブロイヤーによるスティルマン邸II、ニューヨーク・ソーホーの象徴的なディーン / セグリック・ロフトという、3つの重要な邸宅。これらの建築物はそれぞれ、デザイン史におけるその時代と場所を定義しながら、現在あるオブジェによって再定義され続けている。 サスーン曰く、「情熱と欲望に従うと、最も心地よく官能的な雰囲気が生まれ、それが映画や印刷物、旅行など、あらゆる過去の経験を思い起こさせる」という。また、キュレーターのフィリップ・ヴェルニュは序文で次のように書いている。「アート、デザイン、建築、色彩、(あるいは色彩の欠如)は、美的基準や日常の仕草の水準を高める意図的な決定の結果なのだ。ロニーの家で共有される部屋、仕草、その瞬間の精神は、寛容の瞬間である」 August Editions / 255ページ / ハードカバー / 292 x 241 mm / 9781947359079 / 2021年

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