スペイン人フォトグラファー 、アレイクス・プラドモント(Aleix Plademunt)の作品集。本作は、2021年10月から2022年2月にかけてスペインの「バルセロナ現代美術館(MACBA)」で開催されたグループ展「Notes for an Eye Fire」で発表された一作。
物質は不変である。最初からそこにあり、この先もずっと存在し続けるだろう。「Matter(マター)」という用語の語源は、ラテン語で母を意味する「mater(マーテル)」に由来する。「マター」とは全てのものを構成する物質を指し、英語では、緊急性や重要性、つまり何か心配事があることを表す言葉でもある。2013年以降、作者は最も大規模な写真プロジェクト「Matter」を制作し続けている。これは、昔ながらの「存在」に対する疑問に取り組んでいるということであり、我々の起源を掘り下げている。物質そのものは無気力かつ不動であり、繁殖することができない。しかし、それは命につながっている。ビッグバンの急激な膨張は全てを生み出した。その循環の過程の中で、生物は、成長し、学習し、進化し、そして死ぬというように、さまざまな変化を遂げるが、物質は常に存在し続けるのである。
(ディストリビューターのテキストより)
Spector Books / 640ページ / ソフトカバー / 310 x 225 mm / 9783959055758 / 2022年
その他のアイテム
-
- Richard Prince / It's a free concert
- ¥7,260
-
- Picasso and Maya: Father and Daughter
- ¥27,500
-
- Juergen Teller / I need to live
- ¥6,050
-
- Dominique Nabokov / Tante Simone
- ¥8,250
-
- Words Form Language - On Concrete Poetry, Typography, And The Work Of Eugen Gomringer
- ¥4,730
-
- Bart Lodewijks / New Neighbours
- ¥5,170