






本書は、1890年代から2000年代までのフランスのスポーツ写真を網羅的に紹介した一冊。
共同編集者であるロリアンヌ・ボネ、マチュー・リヴァラン、ピア・ヴィーイングの3名は、フランスの写真・文化機関で活躍するキュレーターや研究者であり、フランスの写真文化の発展に寄与してきた。
本書では、フランスの国立コレクションに所蔵されているスポーツ写真を中心に、「歴史的な写真」、「多様な写真家の作品」、「スポーツの進化と社会的背景」といった多様な視点から、スポーツと写真の関係を紹介する。
グザビエ・ランブールが撮影したサッカーボールを持つクリント・イーストウッドの貴重な歴史的写真から、30人以上のプロ・アマチュア写真家による200点以上の作品を収録。また、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、上流階級の間で始まったスポーツが次第に一般大衆へと広がり産業化していく過程を、写真を通じて描いている。
スポーツと写真の交差点を探ることで、視覚芸術としてのスポーツの魅力を再発見できる一冊になっている。
Jeu de Paume / 96ページ / ソフトカバー / 310 x 220 mm / 9782915704990 / 2024年
その他のアイテム
-
- Zoë Croggon / How to Cut an Orange
- ¥12,320
-
- Revue Diapo N°004 - Yusuke Yamatani
- ¥5,500
-
- Kiyosato Museum of Contemporary Art / Archive I: Ephemera
- ¥9,350
-
- Brigitte Lustenberger / An Apparition of Memory
- ¥12,100
-
- Michael Lange / Sand
- ¥6,820
-
- Jaap Scheeren / TOOS and TINY, My mother's mother, My father's father
- ¥8,250