Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)は、しばしば現代のグローバルなテーマを模索するその堂々とした類稀なきめ細かい写真群で広く賞賛されてきた。ロンドンのHayward Gallery(ヘイワード・ギャラリー)で開催された展覧会にあわせて出版された包括的な編纂がなされた本書では、過去40年のキャリアを通じて発表されてきた作家のアイコニックなイメージを新鮮さのある見せ方でもって展開している。グルスキーと写真家のJeff Wallsによる対話を始め、ヘイワード・ギャラリーディレクターや美術史家、ライター/キュレーターによる読み応えのあるエッセイのほか、ドュッセルドルフ芸術アカデミーの同僚から提供された個人的なスナップショットを通じて、あらゆる角度からこの世界で最も影響力のあるアーティストの作家像を創出していく。「Paris, Montparnasse (1993)」「99 Cent (2001)」「Chicago Board of Trade III (2009)」といった代表作はもちろん、これまでに出版化されてこなかった作品群をも収録した本書は、彼のことを深めるうえで不可欠なものとなるだろう。
Steidl / 168 ページ / ハードカバー / 260 × 296 mm / 9783958293922 / 2018
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