オランダの写真家のNatascha Libbert(ナターシャ・リバート)は、北ホラント州に依頼され、アムステルダム港への最も重要なアクセスであるIJmuiden(エイマイデン)での大規模な第4閘門の建設の記録として撮影を開始した。
周辺の技術地帯やアムステルダム港、そして船での生活を記録しているうちに彼女の焦点は、閘門そのものから、閘門を通過することへと変わり、ある日、視点の変化を求めて一つの船に乗ることにした。
ノルウェーのフィヨルドで岩石を積んで帰って来る船に数ヶ月間乗った彼女は、貿易によってもたらされる風景の変容や、これまで見ることのなかったその過程に感動した。
船が行き交う海洋空間への個人的な探求と、その見えない過程について、アーカイブ映像や参考画像、リサーチも交えながらまとめられた物語のような作品集である。
The Eriskay Connection / 160ページ / ソフトカバー / 300x 205mm /9789492051387/ 2018年