ブルータリズムとは50年代に提唱された建築の様式。平面と直線の組み合わせにコンクリートやガラスなどの素材をそのまま使用することからブルータル(冷たく粗い)と名付けられ、スミッソン夫妻によって理論化された。
経済的で機能的であるブルータリズム建築には当時批判的な意見もあったが、近年になって再評価されている。
本書はブルータリズム建築が失われつつあることに危機を唱え、人々の意識を喚起するための試みである。50年代から70年代のブルータリズム建築をリサーチし、約120もの主要建築を収録したボリュームたっぷりの一冊となっている。
Park Book / 668ページ / ハードカバー / 2冊組 / 279 x 229 mm / 9783038600756 / 2018年