Rirkrit Tiravanija(リクリット・ティーラワニット)はアルゼンチン出身で、ニューヨーク、ベルリン、バンコクを拠点に活動する現代アーティスト。
本書は彼の初のモノグラフであり、1989年から現在までに制作されたすべての作品のイメージで構成されている。タイのチェンマイ大学美術館、ロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーなど、数々の国際的な回顧展を背景に、これまでのティーラワニット作品を最も完全に拝見できる一冊。
一見バラバラに見えるティーラワニットのプロジェクトのコンセプトだが、本書を通して見るとその統一性に気がつく構成となっており、作家自身によるシナリオや台本、キュレーターたちの会話なども収録されている。
デザインはパリのデザイナーM/Mとのコラボレーションによるもの。
JRP / 216ページ / ハードカバー / 320 x 240 mm / 9783905770322 / 2007年