





オランダを拠点に活動しているエクスペリメンタル・ジェットセットによるシリーズの第2弾。
今回は、言語のインフラとしての都市の役割(同時に、都市のインフラとしての言語の役割)を、4つの歴史的運動を通して考察したものである。
4つのムーブメントとは、構成主義(1910年代にロシアで始まった芸術運動)、シチュアシオニスト・インターナショナル(前衛芸術家、知識人、政治理論家らによって形成された社会革命的国際組織)、プロボ(オランダのカウンターカルチャームーブメント)、そしてポストパンクのことである。
エクスペリメンタル・ジェットセットによるリサーチプロジェクトに基づき、様々なアーティストの脚注が掲載されている。
Roma Publications / 420ページ(24ページのZINE付き) / ソフトカバー / 180 x 110 mm / 9789492811868 / 2021年