ヤン・フィリップツェンはドイツ出身の写真家で、現在はベルギーを拠点に活動している。
視覚的な日記として始まったシリーズ「Ravedeath Convention」は、自叙伝とフィクションのハイブリッドへと発展してきた。愛、喜び、友情などのテーマが探求される一方で、しばしば暴力の痕跡や兆候が捉えられている。
本書に収録された一連のモノクロ写真は、13歳の時に初めて撮影したものから、10年以上にわたる撮影、再訪、再制作の継続的なプロセスを編集したものである。荒れ果てたプリントの中で、身体と写真の物理的な存在が融合し、人間の不完全さを称えるような表現が見られる。タイトルは、音楽家ティム・ヘッカーのアルバム『Ravedeath, 1972』を参照した。
Art Paper Editions / 176ページ / ソフトカバー / 260 x 210 mm / 9789493146525 / 2020年
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