モーテン・バーカーは、デンマークを拠点に活動する写真家。彼は作品を通し、イメージが私たちの知っている現実をどのように歪めるのか、その限界を検証・探求してきた。
本書では、戦争映画の風景をもとにした、フィクションとドキュメンタリーを融合させたように製作したイメージが収録されている。スクリーンショットのデジタルでの操作とサンプリングにより、イメージの地理、被写界深度と時間を曖昧に表現する。
「Terra Nullius」はラテン語で「誰のものでもない土地」という意味で、本シリーズを構成する24枚のスクリーンショットは『アラビアのロレンス』(1962年)からキューブリックの『博士の異常な愛情』(1964年)まで、様々な映画からモンタージュされた。
Art Paper Editions / 280ページ / ソフトカバー / 300 x 240 mm / 9789493146112 / 2019年
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