1960年、写真家のブルース・デビッドソンはニューヨークを拠点とするストリートギャング「The Jokers」の一年間にわたる撮影を終え、その緊張感や憂鬱感から自分を解放することに決めていた。そうして旅立った先が雑誌「クイーン」の撮影依頼であったイギリスだったのだ。
「クイーン」はイギリスのライフスタイルを紹介する雑誌で、今回はイギリスとスコットランドのビジュアルポートレートの作成が目的であったため、デビッドソンは特に意図することもなく2ヶ月間にわたってイングランドとスコットランドを巡り撮影を行った。
イギリスとスコットランドの文化の違いを詩的に表現している本書は、60年代に起こった革命の影響がまだあまり感じられない時代の世相を表している。
Steidl / 144ページ / ハードカバー / 290 x 295 mm / 9783869304861 / 2014年
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