ポルトガル出身のアーティスト、ルイ・カミロはビジュアルアートを学んだのち、フリーランスの写真家として活動を始めた。商業写真とフォトジャーナリズムを融合させた彼は、写真のあらゆる分野で活躍し、多くの国で賞賛されている。
本書は、エド・ルシェのアーティストブックのスタイルをオマージュしたものであり、アートディーラーが収集していた香草系リキュールパスティスの水差しのコレクションが収録されている。
南フランスで最も有名な「パスティス」は、1対5の割合でカラフェに入った氷のように冷たい水で薄めて楽しむ飲み物である。1935年に初めてこの飲み物を発売したポール・リカール(Paul Richard)は、パスティスの販売と認知度向上のためカラフェをデザインした。これらのカラフェ・ピッチャー(フランス語で「Pichet」)は、パスティスの味を薄めないように、氷を中に保持するための注ぎ口が特徴であるという。
エドワード・ルシェのアーティストブックの愛好家や、フランスの生活芸術品やパスティスの愛好家も喜ぶ一冊。
Verlag Bernd Detsch / 72ページ / ソフトカバー / 181 x 140 mm / 9783940602374 / 2021年