












ヘッダ・スターンは、ルーマニア生まれのアメリカ人アーティスト。1941年にアメリカに亡命し、ニューヨークスクールのメンバーとして活動してきた。
彼女はヨーロッパのモダニズム、特にシュルレアリスムとアメリカの抽象表現主義の架け橋となる作品を制作し、キャリアを通じて具象と抽象の間を自由に行き来した。
本書と同名のイギリスの初の個展(Vertical-Horizontal, 2020)にあわせて刊行された一冊。バービカン・アート・ギャラリーのキュレーターであるエレノア・ネインによる、作品のテーマやモチーフ、制作された文脈を解説したエッセイが収録されている。
Victoria Miro / 86ページ / ソフトカバー / 300 x 200 mm / 9781999757977 / 2020年