









フランツ・エアハルド・ヴァルターは、ドイツ・フルダ出身のアーティスト。1958年、彼はオッフェンバッハの美術学校で、対角線のないタイポグラフィ・フォントを考案した。このアーティストブックでは、いわゆるワークセットを使って各ページに文字を組み、反対側のページに1954年から1973年までの彼の人生の一場面、例えばさまざまなアーティストとの出会いや、ニューヨーク近代美術館での初個展の様子を描いている。ページをめくると、「身体は描く」や「彫刻的記憶」など、4つの連続した「作品セット」が登場する。左側には、黄色で描かれた手書きの手紙、右側には、写真記憶に由来する回想のドローイング。作家自身が構想し、デザインした本書は、それ自体が芸術作品である。
Hatje Cantz / 224ページ / ハードカバー / 320 x 235 mm / 9783775746038 / 2020年
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