ヤン・スホーンホーヴェンは段ボール、張子、トイレットロール、合板などを使ったレリーフ彫刻で知られるオランダ人のアーティスト。彼の作品のほとんどは単色で、ロバート・ライマンの作品のように素材の質や形式的な実験性を強調し、意図的に非表現的なものを製作した。また、オランダの郵便局に勤める公務員としての仕事を続けながら、40年近くにわたってこれらの作品を製作した特異な経歴を持つ。
本書は、2015年にニューヨークのギャラリー、デイヴィッド・ズウィナーで開催された大規模な作品発表に合わせて刊行されたもの。スホーンホーヴェンの作品研究に関する第一人者であるアントーン・メリッセンによる新たな研究成果をはじめ、アーカイブ写真や図版年表を掲載し、1960年代初頭に欧米で生まれたミニマリストの原型的傾向の先駆者である彼の作品を紹介する貴重な一冊となっている。
David Zwirner Books / 126ページ / ハードカバー / 262 x 211 mm / 9781941701041 / 2015年
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