過激な自己探求を最も重要なテーマとしたスイスのアーティスト、ディーター・ロスの作品集。自分という人間を作品の中心に置きながら、同時にそれをあらゆる手段で解体していく容赦のなさは、このジャンルの歴史上、他に類を見ない。時に皮肉に、時に執拗に、絵画的な手段だけでなく、日記や自伝的なテキストを用いて、自分自身や自分の行動、芸術活動、そして日常の活動に対して疑問を投げかける。
本書は、自画像という、20世紀後半に多くの芸術家が疑問を抱き、ディーター・ロスような強い立場でなければ発展させることができなかったテーマを、議論している。
Walther König / 224ページ / ハードカバー / 325 x 245 mm / 9783863350659 / 2011年
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