







アメリカ人アーティストのドナルド・ジャッドはミニマルアートを代表するアーティストとして知られている。
彼の版画を立体作品の文脈で見るのは当然のことであるが、それはジャッドの立体制作が彼の芸術の中心であることを暗示しているのだろうか。彼の初期の作品には絵画があった。そして50年代半ば頃からは抽象的で風景をモチーフにしたものも現れた。彼の背景には抽象表現主義があったのだ。
本書は301点の作品(リトグラフ9点、木版画207点、エッチング75点、スクリーンプリント10点)を紹介した一冊。
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Schellman / 古書 / 152ページ / ハードカバー / 276 x 230 mm / 9783888147104 / 1993年