オランダの写真家 Jaap Scheeren(ヤープ・シェーレン)は、アムステルダムを拠点に活動をしている。
本書は、作家自身と自然との関係を探しに行く物語を収録したフォト・ノベル。オランダの砂丘地帯を何度も歩いているうちに、主人公と動植物との間につながりが生まれてくる。
現代のメディアは、気候変動の危機を背景に、燃える森や溶け出す氷山など、自然を脅かすイメージを私たちに突きつけることが多いが、ヤープ・シェーレんは本シリーズでもう少し特異なアプローチで作品を制作している。収録された写真では、動物が中指を立てているものもある*。”動物 "は "人間 "にかなり近い存在で、たとえば木や茂みよりももっと簡単に、はっきりと、私たちのことをどう思っているのかを知らせ、怒った表情を見せ、そうした識別に入ることを目的とした描写だと作家はいう。
*「flipping the bird」は「中指を立てる」を意味する。
Fw: Books / 280ページ / ソフトカバー / 200 x 130 mm / 9789083165882 / 2022年
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