20世紀においてデンマークの都市が、産業と伝統的な商業から、万人のための住みやすさを約束する福祉都市へと変貌した過程を批判的に検討する一冊。短期間のうちに、富裕層向けの「裕福な都市」に発展したデンマークの福祉都市は、歴史的な成功や国際的な賞賛と、近代後期における深刻な経済的不均衡や、持続可能な発展を維持する能力を妨げる長期的かつ構造的な課題という大きな失敗の両方をあわせもっている。本書は、第一線のアーバニストによるエッセイ、インタビュー、そして議論を視野に入れたプロジェクトの選択を通じて、その根底にある操作概念に対するより広い理解を促すことを目的としている。
The Danish Architectural Press / 352ページ / ソフトカバー / 200 x 130 mm / 9788774074366 / 2022年