’Album Punjab Simla. Chandigarh, Mars 1951” は、ル・コルビュジエ(1887-1965)がチャンディガールの計画・建設を見越してインドのパンジャブ州を2週間訪問した際のノートである。メモやスケッチ、個人的な考察、会議中に練られたメモや概略的な解決策を紹介している。本書は、わずか数日のうちにチャンディーガル計画の概要を練り上げた、建築家と政府高官からなる小規模なチームが取り上げたトピックを再構築するための一次資料を構成している。
またスパイラル装丁の複製されたこのノートブックには、ル・コルビュジエのいとこであるピエール・ジャンヌレ(1896-1967)が、この初期の探検中に撮影した未発表の写真を収録したペーパーバックが付属している。建築史家マリステッラ・カシアトによる詳細な解説は、ノートにまとめられた様々なトピックを振り返り、新しい首都が計画された当時の物語を辿る。ル・コルビュジエの有名な読みにくい筆跡をフランス語と英語で書き写すことで、読者は建築家の心に完全に触れることができる。
Lars Müller Publishers / 208ページ / ソフトカバー / 315 x 234mm / 9783037787069 / 2024年