







20世紀後半を代表するアーティストの一人であり、アーティストブックの歴史における重要人物であるディーター・ロス(Dieter Roth)は、数え切れないほどのページにその全人生を注ぎ込んできた。
1950年代から芸術活動を開始し、長年にわたって230冊以上の本を制作した。ロスは常にメモを取り、日記を書き、そこから作品に使われるさまざまな素材を引き出した。死後20年を経た今日でも、彼の作品は現代アーティストにとって尽きることのないインスピレーションの源となっている。本書は、彼の著書、日記、ノートを初めて一冊にまとめたものである。
FLAT Edizioni / 350ページ / ソフトカバー / 230 x 170 mm / 9788894388701 / 2018年