イギリスの映像作家 アイザック・ジュリアンによる作品集。
ブラジルの歴史において最も重要な建築家の一人であるリナ・ボ・バルディに捧げられたもの。
本書は、ジュリアンの映像インスタレーション「A Marvellous Entanglement」の拡張版ともいえる内容で、リナ・ボ・バルディの建築思想や文化的文脈を多面的に掘り下げている。
映像は、ブラジル・モダニズムのランドマークとして広く知られる、1960年代から1980年代にかけてボ・バルディが設計した「サンパウロ美術館」、「セスキ・ポンペイヤ文化センター」、「テアトロ・オフィシナ」で撮影され、その思想について自由な考察を提示している。
ジュリアン本人やテート・モダン館長のMaria Balshaw、建築理論家のBeatriz Colomina、ボ・バルディの伝記作家 Zeuler Limaなどによる多角的なエッセイに加え、ボ・バルディの原稿やスケッチなどアーカイブ資料も収録。
Yale / 260ページ / ハードカバー / 330 × 235 mm / 9780300279702 / 2025年