ロバート・アーウィンは、アメリカのアーティスト。その長いキャリアを通じて、芸術を「場所に規定されるもの」、すなわち周囲の環境と応答し合うものとして捉えるようになった。
本書は、1975年から1982年にかけて大学キャンパスで手がけたプロジェクトから始まる。続いて取り上げられるのは、実現には至らなかったものの、マイアミ国際空港のための大規模な計画である。そこで彼は、建築構造や駐車場、道路を南フロリダの環境と直接関わる美的かつ実用的な空間へと変容させることを構想した。さらに、ロサンゼルスのJ. ポール・ゲティ美術館における代表作《セントラル・ガーデン》、そしてテキサス州マーファのチナティ財団における近年の野心的プロジェクトへと展開していく。
本書は、ドローイング、模型、写真を通じて、彼の革新的プロジェクトを辿ることのできる一冊。
Prestel / 160ページ / ハードカバー / 262 x 206 mm / 9783791356716 / 2018年
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