本書は、ヨゼフ・アルバースによる、これまでほとんど知られてこなかった数多くのカラー作品を初めて体系的に紹介する一冊。
ドイツ生まれのアルバースはアメリカへ移住して初めて、著名なアーティスト、そして影響力ある教育者として頭角を現した。1940年頃から、アルバースはメキシコの先コロンブス期の建築や彫刻、織物芸術に触発され、その美意識を大きく解放。ヨーロッパの近代絵画には見られなかった、自由で鮮烈な色彩表現を生み出した。1950年前後には、彼の目に「色のための理想的な形」と映った“四角形”を発見する。以降、彼は画家であると同時に“色彩の哲学者”として独自の探求を続けた。
Hatje Cantz / 192ページ / ハードカバー / 317 x 248 mm / 9783775725873 / 2010年
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