『パークライフ』は、コンティネンテ・エディションズが編集する屋外空間をテーマとした独立出版物で、パオラ・リストルドとアレッサンドロ・カプリアが監修を務めている。2023年4月、ロンドンで創刊以降、年に一度刊行されている。
第3号は、視点の転換――外へのまなざしから始まる。それは記憶や理想化された逃避の風景ではなく、「風景そのものを問い」として捉えるまなざしだ。調べ、解きほぐし、再構築されるべき表面としての風景。外を見るとは、ただそこにあるものを眺めることではなく、その断片から何が立ち上がり得るのかを想像することにほかならない。
知覚と投影のあいだに「新たな無所」が広がる。そこでは、既知のものが想像へと溶け込み、あいまいに変わっていく。この「無所」は不在によって定義されるのではなく、可能性によって形づくられる。観察し、問いかけ、可視の輪郭を描き直すという静かな身振りの積み重ねから生まれる、まだ形成の途上にある地形だ。それは暫定的で断片的でありながら、開かれた定義の行為となる。名づけられていないものの周囲を巡る、イメージや直感の星座のように。
ここで風景は、鑑賞のために額縁に収められるのではなく、体験され、住まわれ、そして絶えず再想像されるものとして現れる。「新たな無所」は、自然、建築、労働、日常生活の境界が溶け合い、ひとつの変化し続ける織物のように展開される世界を思い描く。外部は切り離されたものではなく、私たちの生と行為に深く関わり続けるものとして立ち現れる。
未来は前方に固定された一点ではなく、いまをやわらかく連続的にほどいていく運動だ――私たちがどのように見て、どのように応答するかによって形づくられる運動である。
本号の寄稿は、定義や説明を与えるものではない。それはむしろ、まだ手の届かないものの余韻のように響く。各執筆者は、変化し、揺れ動く幻視によって形づくられる未知の地形に、一時的な通路を描き出す。そこに現れるのは固定されたイメージではなく、移ろい続ける風景――解釈を誘いながらも、それを拒む風景だ。その空間において、「見る」という行為そのものが、すでに構築の始まりとなる。知覚を通して意味をつくり、いまだ完全には存在していないものから場所を組み立てていく行為として。
参加アーティスト:
Marton Perlaki、Stefano Graziani、Tobia Faverio、Paola Ristoldo、Takashi Homma、Monika Mogi、Bryony Quinn、Takahiro Ito、Takeshi Hayatsu、Federico Campagna、Johanna Tagada Hoffbeck、Lyson Marchessault、Maddy Weavers、Georgia Hablutzel、José Pedro Cortes、Mai Nakama、Inge Meijer、Alessandro Furchino Capria、Madison Vautour
Continente Editions / 168ページ / ソフトカバー / 280 × 205 mm / 9791221089929 / 2025年
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