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Jasper Morrison / A Book of Things

7,920円

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イギリス出身のプロダクトデザイナー ジャスパー・モリソンは、「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学で知られ、ありふれた日常の中に潜む価値を見出す実践を続けてきた作家である。 「オブジェクトは決して叫んではならない(objects should not shout)」という信念のもと、シンプルで親しみやすく、わずかな遊び心を備えたデザインを展開し、家具、照明、家電、プロダクト、空間設計など幅広い領域で活動している。1986年の「シンキング・マンズ・チェア」によって注目を集めて以降、現代のプロダクトデザインに大きな影響を与えてきた。 本書は、2015年に刊行された同名書籍の増補改訂版として出版された作品集である。モリソンの長年にわたるキャリアのハイライトを収録し、各プロジェクトについて、着想の背景や私的なエピソードとともに、スケッチから完成品に至るプロセスを紹介している。日常に存在する「もの」をめぐる考察を軸に、デザインがどのように生活環境を形づくるのかを探るガイドブックのような構成となっている。 本版には、2015年版以降の近作として、マヨルカ島のパン屋のプロジェクト、雑誌の表紙、自転車のデザインなどが新たに追加収録されている。これにより、モリソンの実践が多岐にわたることが示されると同時に、インテリア全体の中でオブジェクトがどのように機能するかという視点がより強調されている。作家にとって重要なのは個々のプロダクトの完成度だけでなく、それらが置かれる環境の中で生み出される雰囲気であり、本書ではその感覚やデザインプロセス、そして作家自身の視点が明らかにされている。 Lars Muller Publishers / 312ページ / ソフトカバー / 230 x 170 mm / 9783037782897 / 2025年

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