本書は、オーストリア人写真家 マルティン・エスル(Martin Essl)による写真集である。
アルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud)の詩『Le bateau ivre(酔いどれ船)』に着想を得て、五幕構成の写真エッセイとして、変貌を続けるパリの姿を描き出す。冷たい色調をまとった都市風景や人物、建築を重ね合わせることで、現実と幻想が交錯する詩的な空間を構築し、都市の地理的・社会的・文化的・時間的境界が揺らぐ現代のパリを映し出している。
Kehrer / 240ページ / ハードカバー / 300 × 225 mm / 9783969001738
/ 2024年