フランス出身のアーティスト、Sebastien Reuzé(セバスチャン・ルージ)による本作は、いずれもアメリカのロードトリップを写したイメージで構成される。その雄大で素晴らしい景色にすっかり息を呑むが、実はルージ自身が実際に旅先で撮り納めたものではない。すなわち、読者はこれらのイメージを集積した作家の視点に立ち、ページをめくっていくことになるだろう。この架空の写真エッセイを通じて、アメリカの写真史を通じてその伝統を鑑みるとともに、色の意味について熟考の機会を与え、時間と場所に関する体験をもたらし、そして暗室でのアナログな現像作業の可能性を探る。
Art Paper Editions / 192ページ / ソフトカバー / 293 x 240mm / 9789490800826 / 2018年
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