





20世紀でもっとも偉大な建築家のひとりの進展は、同世紀に最も普及した視覚媒体である写真の台頭と密接に関係がある。Le Corbusier(ル・コルビュジエ)の生誕125周年を記念して刊行された本書では、この建築家が写真を使って自らの作品やアイディアを世界中に定義し広めた多くの方法をたどる。
彼の手がけた建造物は通常ドキュメンタリーの手法で展開されるため、率直で、個人的で、芸術的で、往々にして予期せぬ写真イメージの数々は、その作品の背後にある人物のもつ多くの面がもつ真価を認めるために、新しい洞察やその方法やをもたらすことだろう。
取り上げられるトピックには、「コルビュジエの初期における写真に関する実験」、「自身の手がける建造物やアイディアに関連する宣伝用資料において、どのように写真を採用したのか」、「建造物や展覧会における大判のイメージの使用」といったものがある。また、彼の建造物における現代写真を通じた解釈に捧げたセクションもある。
Thames & Hudson / 255ページ / ハードカバー / 280 x 240mm / 9780500544228/ 2013年
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