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今日最も影響力のあるアーティストの一人である、サンフランシスコ出身の彫刻家 Richard Serra(リチャード・セラ)の初期の作品に焦点を当てた本書は、David Zwirnerにて開催された展覧会に合わせて刊行されたものである。
美術館や個人コレクションから集められた作品は、オーソドックスではない素材を用いた、革新的なプロセスを重視した彼の実験の始まりを表し、ゴム、ネオン、鉛などの彫刻作品のほか、初期のスチール作品やこの時期に撮影された映像作品も紹介されている。
セラが初期に取り入れた重力と物質の相互作用は彼の彫刻の空間的・時間的な特性との継続的な関わりとなり、20世紀美術史の中で彼をしっかりと位置づけけることとなった、画期的な実践とアイディアであると再考される、モノグラフとなっている。
Steidl / 340ページ / ハードカバー / 300 x 240 mm / 978-3-86930-716-9 / 2013年