





1924年にバウハウスがデッサウに移ったことがきっかけで、ヴァルター・グロピウスとラズストロ・モホリ=ナジがワイマールで構想していた書籍を出版することができた。
このBauhausbücherシリーズは、バウハウスの教育に関して見識を深めるものであり、現代社会の日常的な側面にモダンデザインを組み入れるための可能性を提示するものである。
シリーズの1巻目となる本書で、グロピウスは1920年代半ばの国際的な建築の概要を説明している。序文では全ての国の前衛的な考えをまとめる指導原則を解説し、その後のセクションでは世界中の建築の例を示す図解が続く構成となっている。
バウハウスの業績を国際的な文脈で考え、その改革の哲学を図解的に捉えることで、読者はドイツ建築史の視野を広げることができるのだ。
Lars Müller Publishers / 108ページ / ハードカバー / 240 x 190 mm / 978-3037785843 / 2019年
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