ベルギー出身のグラフィックデザイナーであるバート・ルイテンは、ポスター、雑誌、レコードジャケット、ブランドビジュアルなど幅広いクライアントワークと自身の作品を通じて、ベルギーおよび国際的なグラフィックデザイン界に影響を与えてきた。
本書には、Ancienne Belgique(音楽ホール)のポスター、Pulp Magazineでのエディトリアルデザイン、Virgin Recordsのアートワーク、美術館やカルチャーイベントの広報物など、具体的なクライアントワークが図版付きで多数掲載されているほか、未発表作を含む個人的なコラージュや習作も併録されている。
各年代の仕事を並列的に提示することで、デザイン手法や関心の変化、時代背景との関係性が視覚的に把握できる構成となっており、ルイテンの実践を詳細にたどることができる一冊。
HOPPER&FUCHS / 384ページ / ソフトカバー / 250 x 200 mm / 9789464002850 / 2013年