アーティストのルイーズ・ブルジョアは、さまざまな素材を用いて彫刻とファウンド・オブジェクトを組み合わせたような作品を多く制作し、子供時代、家族関係、男女関係の暴力など親密なテーマを扱っている。
1911年にパリで生まれた彼女は、1938年にニューヨークに移りすぐに作品を発表し始めた。1982年にはニューヨーク近代美術館で女性アーティストとして初めて回顧展が開催され、1993年にはアメリカ代表としてヴェネチア・ビエンナーレへの参加も行なっている。
本書は彼女のキャリアを包括的に紹介したもの。イラスト付きの用語集のような作りになっており、「A」は「放棄」、「V」は「着衣」、「F」は「家族、父親像、フェミニズム」、「S」は「セクシュアリティ、自殺」など、彼女が繰り返してきたテーマを詳細に紹介している。
【古書】/ CENTRE POMPIDOU / 320ページ / ソフトカバー / 280 x 240 mm /9782844263551 / 2008年