










オランダのコンセプチュアル・アーティスト、フルール・ファン・ドーデワードの活動は、写真、彫刻、絵画の交差点に位置している。
本プロジェクトでは四国にある小さな村、神山町に住むさまざまな年齢の女性、男性、子供たちが、レジデンスの来日が叶わなかったファン・ドーデワードによる指示書に従って、使い捨てカメラを使って、色、動き、彼らの愛する人とその周辺の写真を撮影した。
この作品はCOVID-19の世界的流行に呼応して生まれたもので、制限された時間の中でも自由を祝福し、海を越えて絆を築き、そして思い描いた場所に心の旅をすることを目的として制作されたのである。
torch press / 128ページ / ソフトカバー / 300 x 160 mm /2021年