本書は、オランダ人のアーティストマーク・マンダースがアムステルダム市のためにデザインし、2017年に設置された彫刻噴水についての一冊。
アムステルダムの地下鉄南北線(North-South metro line)は、2018年に運行を開始した。沿線にあるアムステルダムの主要な通りルーキン(Rokin)も、数年間その建設過程で、散歩や買い物を楽しむ場所というよりも、工事現場のようになっていた。
以前から地域の住民やビジネスオーナーが噴水を望む声を上げていたこともあり、地下鉄の開業に伴い、地方自治体によるコンペで選ばれたマンダースの作品兼噴水が作られることになった。
街の中心部に設置された噴水の歴史や製作過程をテキストと画像で紹介しているほか、詩人マリア・バルナスによる作品についてのエッセイも収録。
また、写真家ヤン・ケンペナースが撮影した完成時の写真も掲載されている。
Roma Publications / 64ページ / ソフトカバー / 275 x 210 mm / 9789492811004 / 2010年