ゲルハルト・リヒターはフォトリアリズムと抽象画を融合させた、独自の手法で作品を描き続けてきた現代を代表する作家。作品の特徴として、自身が撮影した写真を参考にし、まるでピントの合っていないレンズで撮影したかのように見える絵画を制作するところがある。
本書では、60年にわたって海辺から田園風景までを描き続けたリヒターの作品の中から「風景」をテーマにした作品を紹介している。未発表の作品も含め、リヒターの絵画を中心に、芸術家としての成長の歴史と、現代美術における自然というテーマへの貴重な示唆をあたえてくれる一冊。
Hatje Cantz / 240ページ / ハードカバー / 297 x 253 mm / 9783775747127 / 2020年
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