ケルン生まれのセバスチャン・フリッツァーは、スケールの大きなインスタレーション、インク画、絵画、オブジェに記号を集め、素材を凝縮して、コレクション構築という行為と古代から現代までのその変遷に光を当てるユニークな道具を制作している。
フリッツァーは、自然の動植物の奇異な姿を探し求め、一枚一枚のシートに集めたインクドローイングを制作することで、自然主義的、模倣的な描写とは対照的に、見つけたものを記号化することに主眼を置いている。
本書は、権威主義的な知識構造や理性の原理に疑問を投げかけるフリッツァーの幅広い作品群を紹介。
Distanz / 132ページ / ハードカバー / 214 x 265 mm / 9783954763795 / 2021年