多くの概念を作品に取り込み、ジャンルを越え、常に進化し続けるドイツ人画家、ゲルハルト・リヒターの作品集。
本書は、東ドイツでの芸術教育、西ドイツでの作品など、リヒターの名高いキャリアのあらゆる局面を紹介する。
リヒターが現在も収集している写真と新聞の切り抜きから構成された「Atlas」や、ドイツの左翼テロ集団の生死を記念した絵画シリーズ「October 18, 1977」など、テーマ性のある大規模な作品からも厳選された作品が掲載されている。その他にも「Ten Large Color-Charts」(1966)・「Annunciation after Titian」(1973)・「Faust」(1980)・「Skull with Candle」(1983)・「Funeral」(1988)・「Strip」(2012)・「Double Gray」(2014)などの代表作250点以上の作品を紹介。
60年にわたるリヒター作品のモノグラフは、彼の人生をよく知るアルミン・ツヴァイテが解説し、作品の奥行きを改めて感じることのできる1冊となっている。
Prestel Publishing / 480ページ / ハードカバー / 365 x 240 mm / 9783791386515 / 2020年
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