







2018年10月28日のチェコスロバキア共和国建国100周年を記念した、チェコ・スロバキア写真出版物に関する調査書。
1000年以上の歴史の中で、チェコ・スロバキアの人々は1918年から1938年にかけて、1989年以降に再び自由な国家を経験し、写真家、作家、タイポグラファー、ブックデザイナー、グラフィックアーティスト、プリンターたちは、ナチスによる併合や40年にわたる共産主義者の占領下にあっても、祖国への愛を表現し、その風景、都市、国宝、モニュメント、人々の生活を冷徹に記録し、彼ら独自の文化的アイデンティティを形成した。
本書は、1918年から1989年までの800以上の出版物を9つの章で構成し、写真家のフランチシェク・ドルチコル、彫刻家のリボル・ファラ、1920〜30年代のチェコの写真の第一人者であるヤロミール・フンケ、画家のヤロスラフ・レスレルなど250以上のアーティストの作品に焦点を当て、解説。
Steidl / 516ページ / ハードカバー / 294 x 274 mm / 9783958294974 / 2019年