








メルボルンを拠点に活動する写真家Pearce Lealは、気候変動による北極、南アンデス、南極の風景の変化を危惧している。社会的な意識の高まりもある中で、多くのフォト・ツーリストが人新世の影響によって劇的に形成されてきた同地を訪れるようになった。
本書は、熱狂的な写真家がトラウマ的な変化の中にある場所へ旅することを強いるものは何か、また、フォトツーリストが一時的な環境を撮影することをどのように指示されているかを観察しようとするものである。150部限定。
acb press / 36ページ / ソフトカバー / 270 x 196 mm / 2020年