アメリカ人アーティスト、アレックス・カッツの最近の絵画では、花が好んで描かれている。咲き誇る花々がグループ・ポートレートにもたらすダイナミズムに注目した画家は、花そのものに焦点を当て、その鮮やかな色彩を生み出す光や雰囲気を自然の中で直接とらえることに取り組んだ。本書は、ソウルのタデウス・ロパックで開催されたアジア初のカッツの花のシリーズの展覧会に合わせ刊行されたもので、未公開作品も収録している。また、被写体が植物の中に描かれた新しい肖像画も紹介。カッツの特徴である注意深く描かれたストロークと平坦な色彩は顕著に現れているが、より繊細なたらしこみ技法も採用している。
Thaddaeus Ropac / 72ページ / ハードカバー / 220 x 280 mm / 9782910055851 / 2023年
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