本書は、2020年にレバノンの首都 ベイルートを襲った大規模爆発を、オランダのフォトグラファー、ハンス・ウィルスヒュートが記録した一冊。
この災害で218人が死亡、数千人が負傷。被害は甚大で、多くの家屋が破壊された。その後レバノン政府は崩壊し、政情不安を引き起こし、それに続く経済・行政危機は今も続いている。
爆発は次第にニュースから消えていったが、ハンスにとっては極めて身近な出来事であり続けた。
本書は、街に残る麻痺を具体化しようとする彼の試みである。彼はベイルートにあらゆる角度からアプローチし、街そのものではなくむしろ街が崩壊していく様を様々な視点から描いている。
レバノンの作家 ドミニク・エデによるエッセイ付き。
Fw: Books / 128ページ/ ソフトカバー / 260 x 200 mm / 9789083285894 / 2023
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