アメリカ出身の画家 ジャスパー・ジョーンズは、1950年代以降の現代美術に大きな影響を与えたアーティストであり、旗、数字、標的、地図といった既存のイメージを絵画の主題として用いることで知られている。彼は抽象表現主義が主流だった当時のアメリカ美術において新たな方向性を示し、パートナーでもあったロバート・ラウシェンバーグ らとともに、その後のポップアートやミニマリズム、コンセプチュアル・アートの展開にも影響を与えた。
本書は、2017年にロンドンのRoyal Academy of Artsで開催された回顧展「Jasper Johns: Something Resembling Truth」にあわせて刊行された展覧会カタログ。
ロバータ・バーンスタイン、エディス・デヴァニー、池上裕子、モーガン・マイス、ロバート・ストーらによる論考を収録し、ジョーンズの絵画、彫刻、版画、ドローイング、コラージュなど約200点の作品を図版とともに紹介している。1950年代の代表作から近年の作品までを通して、60年以上に及ぶ制作の展開と国際的な評価を総合的に検証している。
Royal Academy of Arts / 264ページ / ソフトカバー / 300 x 280 mm / 9781910350683 / 2017年
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