シルケ・オットー・ナップはドイツ出身のアーティストで、風景画や舞台美術とパフォーマンスの歴史資料を参考にし、キャンバスに水彩絵の具を使用して作品を描いている。絵の具を塗っては落とすという方法で表面に層を作り、平面性の中に奥行きが埋めれることが特徴である。
本書のタイトルのBühnenbildとは、日本語で舞台美術という意味で、2017年から2018年にかけてアメリカのミネソタ州で開催された展覧会にあわせて刊行されたものである。舞台は衣装セットによって念入りに作られたもので、デザイナーの手が加わるまでは空白の空間である。彼女はそのことを黒、グレー、シルバー、白のみの色を使い、独自の水彩画で表現している。
Roma Publications / 128ページ / ソフトカバー / 280x 220mm / 9780996524131 / 2019年
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