






本書はパリのアンリ・カルティエ・ブレッソン財団で行われた展覧会に合わせて刊行された。
ライト・モリスはアメリカ出身の作家・写真家で、30年代に北アメリカ大陸の中西部にある大平原、グレートプレーンズを旅していた。彼は、写真に実験的なアプローチを採用し、目に見えるものの本質を捉えるということを早い段階から行った。それは、言葉で捉えようとしていたものは写真でもつかむことができると気づいたからである。
彼はジョン・スタインベックやウォーカー・エヴァンスなどの作家や写真家の影響を受けて、アメリカの田舎の生活を撮影していた。
彼は人物を撮影するはことなく、日常的なものや雰囲気を被写体としていたところに特徴がある。彼の詩的なイメージは架空の物語の中にありながら、ドキュメンタリースタイルの制作方法を取っていた。
Editions Xavier Barrel / 204ページ / ハードカバー / 270x 190mm / 9782365112260 / 2019年
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